水分補給と高血圧【高血圧症状と原因】

水分補給と高血圧

脱水状態になると血栓ができやすく、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります

水分補給体内の水分は、汗や尿、呼吸などとともに失われていきますので、失われた水分を十分に補給しないと血液中の水分が減り、血液はドロドロとした固まりやすい状態になります。また、全身の細胞に必要な水分も減るため、本来の機能を果たせなくなってしまいます。これが「脱水」といわれる状態です。脱水状態になると血栓ができやすく、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まります。特に朝は、寝ている間に汗をかいたりすることにより、血液が濃くなりやすく、脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすい特徴があります。そうならないためにも、十分な水分摂取が重要です。

水分摂取のすすめ

1日に必要な水分は約1.5リットルです。食事に含まれる水分を差し引いても、水やお茶などで約1リットルはとるようにしましょう。おすすめは、ふつうの水や麦茶、緑茶など無糖のものです。清涼飲料水やジュースは糖分が多いので控えめに。スポーツドリンクは糖分が多いものもあるので、汗をかくような運動をしているときにコップ1杯くらいまでにします。
高齢になると、のどの渇きが感じにくくなるため、水分が不足しやすくなります。のどの渇きを感じるときには、体の水分はすでに不足しています。飲むタイミングを決めて、定期的にとることをおすすめします。特に、気温が高いときは積極的に水分摂取をする事が必要になります。また、かぜや下痢などで体調をくずして食事が食べられないと、水分の摂取量も減るので注意が必要です。なお、アルコール飲料は大部分が水分ですが、利尿作用があるため、飲んだ以上に排泄されてしまいます。

朝、コップ一杯の水が脳出血、脳梗塞の危険性から体を守る

脳梗塞や脳出血の危険性と高血圧

体内に吸収された水分は、血液中に入り、血液の粘度を下げてくれるため、脳梗塞や脳出血の危険性を下げてくれます。睡眠中、汗や呼吸で水分が失われていき、血液中の水分も減り、通常よりもドロドロと粘った状態になります。この時、血液が流れにくくなっているため、脳の血管が破れて起こる【脳出血】や、血管が詰まって起こる【脳梗塞】の危険性が高まります。このような疾患を予防するには、朝いちばんの水分補給が欠かせません。

水分補給の方法

こまめな水分補給を心がけましょう

水
水分補給のタイミングは、就寝前と夜中にのどの渇ききを覚えたとき。コップ1杯の水を飲むようにします。朝は就寝時の発汗により、もっとも血液の粘度が高まっています。
起きがけにコップ1杯の水を飲みましょう。これだけで血圧の上昇が予防できるばかりか、腸の働きも促し、便秘解消に効果があります。運動中や入浴後なども、必ず水分補給をしましょう。のどが渇いたという感覚はなくても、体の中から水分は失われているのです。
暑い夏場ならなおのこと、汗をかく量もふえますから、補給する水分の量をふやしましょう。しかしながら、水分補給とともに、【カリウム】も摂取する事が大切です。塩分濃度の低い梅干しを食べてからお水を飲むと効果的でしょう。、

利尿薬(降庄薬)を服用している方の注意点

カリウムはナトリウムと結合して体外に排出される性質があるため、汗などにより体内の水分量がへっていくとカリウム不足になります。筋肉の細胞内に存在するカリウムは、収縮運動に関係しているため、カリウムが不足すると筋肉がうまく働かなくなり、心臓でカリウム不足が起これば、心筋梗塞の引きがねとなりますので注意が必要です。

スポンサードリンク

ページの先頭へ