血圧とは

血液が血管を流れるときに血管の壁にかかる圧力の事を血圧といいます

心臓は、血液をからだの隅々まで流すために収縮拡張を繰り返しています。心臓が強い収縮力によって血液を大動脈に送り込むとき、大動脈の壁には強い圧力がかかります。血圧が極端に高くなったり、高血圧が持続すると血管が破綻したり、硬くなったりしもろくなります。これは例えば、庭に水を撒く時に水道の蛇口にゴムホースをつないで水を勢いよく遠くに飛ばすため、ゴムホースの先を絞ったり、蛇口を開いて水量を増やしたりしてゴムホース内の水圧を高くして水を撒きますが、血圧も仕組みは同じで、からだの各部に血液を送るためにかかる圧力のことを言います。

収縮期血圧     (上の血圧)
心臓が収縮したとき血圧はもっとも高くなるので、このときの血圧を【収縮期血圧(上の血圧)】といいます。
拡張期血圧     (下の血圧)
反対に心臓が拡張して、血液を心臓内にためておくときの圧力がもっとも低い血圧を【拡張期血圧(下の血圧)】といいます。

血圧の表記について

血圧の表記は例えば150/100mmHgというように、収縮期血圧(上の血圧)を先に、拡張期血圧(下の血圧)をあとに書きます。なお、収縮期血圧と拡張期血圧の間の区切りには【/】を使います。

血圧の単位について

mmHgは血圧の大きさを表す単位で、ミリメーター水銀柱といいます。しかし、実際に血圧値を口にしたり、読んだりするときには省略して、単に[150/100]とか、[上が150で下が100]のように言います。

適切な血圧値について

当然といえば当然ですが、血圧は人間とそのほかの動物では異なり、それぞれの体格により適切な血圧値に差がでます。

キリンの血圧
キリンは首が長く、心臓から3メートルほど高いところに頭があります。この位置まで血液を送り届けるためには、それだけ高い血圧が必要です。そこで、キリンの収縮期血圧は300mmHgくらいあります。
ゾウの血圧
ゾウは心臓から頭までの距離はキリンほどではないので、大体250mmHgはどです。
ネズミの血圧
ネズミの場合、心臓から頭までの間隔はたかが知れているので、60mmHgほどの血圧で十分なのです。
人間の血圧
人間の場合は、身長約160センチの人は120mmgくらいあれば十分に血液を頭部に送り届けることができます。

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