腹上死と高血圧について。高血圧は腹上死のリスクがありますので、高血圧の方は特に注意が必要です。
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高血圧症状と原因

腹上死と高血圧

女性

高血圧の悩みの1つに性生活があげられます。高血圧症状のひとつで、高血圧をもっているという意識が働いて精神的な理由で勃起不全となるほか、降圧薬のなかでも勃起不全をきたす種類のものがあるためです。

さらに最近ではバイアグラのような勃起不全治療薬が日本でも入手可能になったため、不用意に服用して危険な状態となることもあります。

性行為によって血圧は上昇します。性行為中には血圧、脈拍数ともいちじるしく上昇し、心臓の酸素消費量を増加させますが、いずれも一過性の変化ですので心臓病をもっていない人ではあまり心配はいりませんが、高血圧や動脈硬化のある人では、性行為中の心筋の酸素消費量の増大は狭心症発作や心筋梗塞を誘発したり、危険な不整脈をもたらし、不幸にも性行為中に死亡するという可能性もあります。

このような人では、きちんと心臓病の治療を受けるまでは性生活を控えたほうがよいでしょう。実際に、性行為中に心筋梗塞や脳卒中の発作を起こすケースもありますので注意が必要です。

性行為によって血圧が上がる要因

身体的な要素(運動)のほか、精神的な要素(興奮)も大きなウエートを占めています。慣れたパートナーと慣れた場所で行うのであれば、刺激的過ぎることもなく、安心といえるでしょう。慣れないパートナー、ホテル・旅館などの不慣れな場所での性行為は、刺激が強まるため、血圧が非常に高くなる可能性があります。いわゆる「腹上死」の調査では、圧倒的に婚外の関係が多いといわれています。また、大量にお酒を飲んだときは、血圧が不安定になり、心疾患を起こすリスクが高まりますので、控えたほうがよいでしょう。

腹上死を防止するために

高血圧の人は、降庄治療をきちんと受けましょう。血圧が目標値にコントロールできていれば、むやみに心配す刺激的な交渉は血圧を上げるので、リスクが高まります。パートナーとのいたわりのある行いであれば、精神的な安定につながります。性行為によって血圧が上昇するのは短時間で、やがて低下します。長年連れ添ったパートナーとのいたわりのある性行為であれば、十分な満足感が得られ、精神的な安定や深い睦眠にもつながるでしょう。最も危険なのは、血圧が高いまま降庄治療をせず、刺激の強い性交渉を持つことです。

浮気と服上死

腹上死、性行為中に死亡するケースは夫婦間よりも浮気の場合に多い事が分かっています。性行為直後の入浴や性行為前の飲酒なども、急激に血圧の変動をきたして危険ですので注意が必要です。