味噌汁の効果と効能について。味噌汁も上手に使えば血圧を下げる健康食になります。塩分をおさえつつ、具沢山の味噌汁で高血圧を解消しよう
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高血圧症状と原因

味噌汁と高血圧

味噌の血圧を下げる効果

味噌汁みそ汁は、毎日といってもいいくらい食卓に登場する、日本人の食生活に欠かせない料理ですが、塩分高いため、高血圧で塩分制限を指示された人は、みそ汁に抵抗があると思いますが、味噌汁は同時にすぐれた健康食品でもあります。また、みそには体内の血圧調節物質、レニン・アンジオテンシンに働いて、血圧を下げる作用があることが分かっています。体内(肝臓)で生成され、血液中に存在するアンジオテンシノーゲンは、レニンという腎臓で作られた酵素によってアンジオテンシンIというペプチド(アミノ酸が複数個つながったもの)を生み、アンジオテンシン変換酵素(ACE)によってアンジオテンシンⅡに変換します。このアンジオテンシンⅡこそは血管を収縮させて、血圧を上昇させる生理活性物質。そこでこのACEの働きを抑えることができれば、血圧上昇を防ぐことにつながります。みそを熟成させる過程、あるいは、体内に入ったみそを消化していく過程で、大豆のタンパク質は、ペプチドに変化します。そのペプチドが、体内でACEを阻害する役割を果たしていると考えられます。具たくさんみそ汁なら栄養面も申し分なしです。当然、みそに塩分が含まれているのは事実ですから、塩分のとりすぎは、血圧の上昇に関係するため、みそ汁さえ飲んでいれば血圧が下がる、ということにはなりません。

味噌汁の具を見直して高血圧予防をしよう

味噌汁は、具をみそ汁の具です。大根やジャガイモといった野菜、ワカメなどの海草、それにキノコ類は、カリウムを豊富に含んでいます。カリウムには体内の余分な塩分(ナトリウム)を排泄する働きがありますから、それらの素材はみそ汁の具にうってつけ。多少、塩分をとりすぎたとしても、これらの具の作用が血圧の上昇を防いでくれるでしょう。また、同じ1杯のみそ汁でも、具が多いほうが、その分、汁の量も減らせますし、「食べた」という満足感も得られます。
最近は減塩みそなども市販されています。それらをうまく利用しながら、血圧の高い人も、ぜひ、毎日1杯のみそ汁を見直しましょう。

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