油の種類と高血圧について。トランス脂肪酸の背摂取をおさえ、不飽和脂肪酸を日頃から摂取するようにすることが大切です
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高血圧症状と原因

油の種類と高血圧

からだにいい油と悪い油

食品中の油脂も動脈硬化を促進する原因のひとつ

高血圧症と指摘された人は、調理に使用する油の選び方にも注意が必要です。植物油はいずれも1グラムで9キロカロリーとエネルギー値が高いのですが、種類によって、よい油と悪い脂肪酸の種類によって決まります。たとえば、オリーブ油にはオレイン酸という脂肪酸が多く含まれますがサフラワー(ひまわり油)にはリノール酸が多く含まれます。こうした違いによって、動脈硬化の予防にも差が出てきます。同じ油でも、からだへの影響は同じではありません。動脈硬化の予防に効果的な脂肪酸を含む油をうまく使うようにしましょう。

不飽和脂肪酸の図解

オリーブ油の効果と効能について

オリーブオイルには、オレイン酸が70%以上ふくまれています。

オリーブオイルに多く含まれている、オレイン酸の最大の特徴は、動脈硬化を促進させる悪玉コレステロール(LDL)を低下させる一方、動脈硬化を抑える善玉コレステロール(HDL)をふやす働きを持っていることです。それに加え、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ作用もあります。
オリーブ油のもう一つの特徴は、大豆油や菜種油とくらべ、酸化しにくい点です。これはオレイン酸が酸化しにくいことに加え、抗酸化性の強いビタミンEを含んでいるためです。酸化しやすい油を摂取すると、体内で過酸化脂質という有害物質に変化します。動脈硬化やがん、糖尿病などの生活習慣病を促進するのが、この過酸化脂質です。血圧を下げるには、オリーブ油を摂取するだけでも効果がある、とまでいわれています。食生活に積極的にとり入れていきましょう。たとえば、1日最低2品はオリーブ油を使った料理を食べるようにすれば、必要とされる1日20g程度はとれるはず。

植物油(大豆油、サンフラワー油)

一般によく使われる植物油、つまり大豆油やサフラワー油をはじめ、ほとんどの食品に含まれる油は、リノール酸の含有量が多い系統です。リノール酸のとりすぎは、悪玉コレステロールだけでなく、善玉コレステロールもさげ、免疫力を低下させるという、二つの大きな欠点があります。また、がんの発生にも深く関与していることがわかっています。

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