海藻に含まれる、セルロースやアルギン酸の効果と効能について
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高血圧症状と原因

海藻(セルロース、アルギン酸)と高血圧

海藻に含まれる【セルロース】と【アルギン酸】が高血圧を予防します

食物繊維の1日の目標摂取量は20gです。乾燥ワカメの場合、日ごろ私たちが1回に食べている乾燥ワカメは約5gで、これだと約2gの食物繊維をとることにしかなりません。ワカメだけで補うとすれば、1日50g必要ですからなかなか難しいと思います。そこで、1日に乾燥ワカメ15g(食物繊維6g)を食べ、残りは野菜や豆、イモ、果物などで補うとよいでしょう。

海草に含まれる食物繊維

海草には、水に溶けない(不水溶性)食物繊維のセルロースと、水に溶けるアルギン酸を含んでいます。

セルロースの効果

セルロースは腸の中で水分を吸収してふくらみ、便をやわらかくしたり、かさをふやしたりします。それに腸の働きを活発にして排便を促し、有害な物質が腸の中に長時間とどまらないようにします。

アルギン酸の効果

アルギン酸には、ワカメやコンプのぬめり成いったミネラルと結合しています。これが、血圧を上げる原因となるナトリウム(塩分)の排出を促し、血圧を下げるのに大いに活躍してくれるのです。

アルギン酸がナトリウムを排出する仕組み

アルギン酸はミネラルと結合していますが、胃の中に入ると酸性環境のために二つは分離します。アルギン酸は胃の中ではほとんど消化されず、そのまま腸へと流れ、アルカリ性環境のために腸で再びミネラルと結合しょうとします。このとき腸には、それまでに食べたさまざまな食品に由来するミネラルが存在します。その中でいちばん多いのがナトリウム。ですから、ナトリウムがいちばん多くアルギン酸と結合し、アルギン酸の鎖状にからみ合った分子の網の目の中にとり込まれたりします。アルギン酸は腸管中ではほとんど消化吸収されずに便として排泄されるので、このとき、ナトリウムもいっしょに体外に排出されるというわけです。動脈硬化やコレステロール値が気になる年齢になったら、まずは積極的にワカメやメカブなど、海草では、1日にどのくらいの量の海草をとるとよいのでしょう。

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