塩分摂取高血圧について。塩分(ナトリウム)の過剰摂取は高血圧を招きますが、現代では普通に生活をしているだけで塩分を摂りすぎてしまいますので注意が必要です。
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高血圧症状と原因

塩分と高血圧

人間は塩分を摂取しなければ生きていけません。ナトリウムは1日に1gとれば十分といわれていますが、日本人の1日の摂取量は、10gをはるかに超えています。ナトリウム過剰摂取の原因は、カップラーメンにハムにソーセージのように加工食品があふれている現代、ナトリウム摂取に注意をしていかなければ、ナトリウムの過剰摂取から【高血圧】になってしまうので注意が必要です。

塩分が高血圧を招く理由は二つあります。

①ナトリウムは筋肉を収縮させるはたらきをもっています。血管の中のナトリウムが増えると、血管壁の筋肉が収縮し、血液の通り道は狭くなります。
②ナトリウムには水をくっつける作用があり、血液中の水分を増やします。からだの中をめぐる血液の量が増すと、心臓から血液を送り出すとき、より大きな力が必要になります。
「①プラス②」の結果として、血圧が上がります。

食塩感受性

塩ナトリウムを摂取した時に血圧が上がる人と上がらない人がいて、ナトリウムで血圧が上がる食塩感受性のある人は、ナトリウムを体内にたくわえやすく、ナトリウムの影響が強くあらわれます。明らかに食塩感受性によって高血圧を招いているケースを「食塩感受性高血圧」といいます。日本人が塩分をとりすぎていること、そして「減塩」がさまざまな生活習慣病を遠ざけることにまちがいはありません。日本高血圧学会が提唱している1日の塩分摂取量の目標値は、食塩に換算して7g(ナトリウムでは2・73g)。しかし、現実的にそこまで減らすことはなかなかむずかしいでしょうから、せめて10gを下回るようにしたいものです。1日の塩分摂取量が8~9gと少ない沖縄県では、脳卒中による死亡率が全国でもっとも低くなっています。

塩分摂取とナトリウムの事実について

一般的に食卓にならんでいる塩は、ナトリウムというミネラルか、天然塩に分けられます。天然塩にはナトリウム意外にも天然のミネラルが豊富で、体の外に塩分を排泄する働きを持っています。ですから一概に塩分摂取を抑える事のみを意識することは本来は間違いです。人間も祖先をたどっていけば、海で生まれた生物にたどり着くといわれています、海の水は塩分が豊富です。そのため、本来単純に塩を摂取することで高血圧になるのであれば、海に住む全ての動物が高血圧ということになってしまいます。生みの生物が高血圧にならないのは、海水には様々なミネラルが豊富に含まれている為です。
高血圧の対策だからと塩分摂取を抑える事も大切ですが、なにより大切なことは、ナトリウムという化学塩の使用と摂取を改め、天然塩を摂取することが大切です。

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