サプリメントと高血圧

サプリメント血圧のコントロールに有効な食品やサプリメントはありませんが、血圧を下げる成分が含まれているものもあり、その効果が国で科学的に認められた食品もあります。しかしながら、血圧のコントロールに有効といわれる成分が入っていたとしても、そのサプリメントや健康食品をとったときに効果があるかどうかはわからないからです。サプリメントやいわゆる健康食晶は有効性や安全性が定まっていません。使用する際は主治医に相談し、あくまでも補助と考えましょう。減塩とバランスのよい食事、適度な運動、降庄薬をきちんと服用することが、血圧コントロールの原則と考えましょう。健康食品と薬をいっしょにとると、薬の作用が強く出過ぎたり、逆に弱まったりすることがあります。たとえば、セントジョーンズ・ワートは、薬物代謝酵素を誘導するため、降庄薬のカルシウム括抗薬の効果を弱めてしまうことがあります。逆にキャッツクローは、薬物代謝酵素を阻害し、カルシウム浩抗薬の効果が強く表れ、血圧が下がり過ぎてしまうことがあります。このほか、ユキナセア、イチョウ葉エキスなどもカルシウム浩抗薬との相互作用があるので要注意です。健康食品を使用するときは、必ず主治医に相談することが必要です。

特定保健用食品

血圧が高めの人を対象とした特定保特定保健用食品は、健康への効用が保証された食品ですが、薬の代わりにはなりません

特定健康食品とは、健康に特定の効果のある成分が入っており、その効果が医学的、栄養学的に証明され、安全性が確かであると認められた厚生労働大臣が許可した食品のことをいいます。特定健康食品の許可を受けると、【血糖値が気になり始めた人に】や【骨の健康が気になる人に】などの保健効果が表示できるようになります。飲料、スープ、ゼリーなど、普通の食品の形態をしたものをはじめ、錠剤タイプのものも出回っています。特定保健用食品は、特定の作用があることが認められている食品ですが、作用はおだやかで、薬に置きかえることはできません。たとえば、血圧が高い人向けの特定保健用食品に含まれる成分で最も多い「ペプチド」の場合、血管を広げて血圧を下げる作用を持ち、降庄薬のACE阻害薬と同様の働きをします。しかし、医薬品とは異なり、吸収されるときに分解されてしまうものもあるといわれており、降庄作用は薬に比べると弱いものです。服薬している人は、主治医に相談のうえで使用することも大切です。

スポンサードリンク

ページの先頭へ